伊藤健太郎のスカーレット「幻の涙」カットのワケ

悲しみのイケメン

出ました!イトケン再び!NHK朝の連続テレビ小説『スカーレット』の総集編が放送されました。

今日俺や東京ラブストーリーでも熱演

大ブレイク中の俳優さん、伊藤健太郎(22)氏。『今日から俺は!!』(日本テレビ系)も良かったですが、戸田恵梨香(31)さん主演のNHK朝ドラ『スカーレット』での名演技も心揺さぶられました。また、最近では『東京ラブストーリー』(FOD/Amazon Prime Video)も大きな話題となりましたよね。

で、『スカーレット』の総集編が放送されたわけですが、やっぱり目を惹かれたのはイトケンのイケメンっぷり。もうホント、イケメンだわぁ! 戸田恵梨香さん演じる女性陶芸家を描いた『スカーレット』。伊藤健太郎氏は戸田さんの息子で、陶芸家の道を歩んで行く「武志」役でした。

NHK朝ドラで稲垣吾郎から宣告されて

そして、ドラマの中で元ジャニーズのSMAP・稲垣吾郎氏演じる医師から白血病と告知され、母に3から5年と余命を知らされた武志。えぇ、そんなぁ、と涙に暮れた方も多いでしょう。私もその一人です。号泣しました。

母の戸田さんが頬に手を添えて、「何が3から5年や、死なさへん、お母ちゃんが生かしたる」と言うシーンがあります。実はこのシーン、撮影現場では続きがあったそうですが、カットされました。なぜでしょうか?

それについて、伊藤氏がご自身のラジオで告白。「放送ではあそこで終わってたんですけど、実はあの後、1、2分くらい長くあるんですよ。それで、最後のほうで泣いてましたね、僕は。お母ちゃんが両方のほっぺを手で押さえてくれていたじゃないですか。そのぬくもりがヤバすぎて、母親のぬくもりや大きさみたいなものをすごく感じて。あのシーンは僕が耐えられなかったっていうのもあって」

幻の涙。このシーン、ぜひ見てみたかったという気もしますが、戸田さんは公式ブログにおいて、「泣くな、伊藤健太郎、ここは泣きどころじゃない!」と思っていたことを吐露しました。なるほど、いろいろな思いが交錯しているんですね。

イケメンの素敵な眼差しにまたもや号泣

そんな中、武志にしか作れない色合いの大皿が出来ました。陶芸に向き合うその眼差しが素敵。ここでも号泣です。もう涙が止まりません。

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イケメンな仕草

武志は旅立ってしまいましたが、「武志はたぶん一生、僕の中にいると思います。それぐらい責任を感じて演じさせてもらいました」と語る伊藤健太郎氏。

とても感慨深いですね。改めて、最強イケメンの魅力を思い知った次第であります。