窪田正孝『エール』で活きた「汗と号泣」唐沢寿明の教え

イケメンの涙

 窪田正孝(31)氏主演のNHK朝の連続テレビ小説『エール』が好評です。その裏には、父親役である唐沢寿明(56)氏との絆、教えも活きているようでして。

視聴率好調なNHK朝ドラ

 朝ドラ『エール』は、作曲家の古関裕而氏と妻で歌手としても活躍した金子さん(美麗女優の二階堂ふみさん=25が演じています)のお話。古関さんは早稲田大学の応援歌『紺碧の空』を作った方ですね。その他にも、慶應義塾大学や東京大学などの応援歌、阪神タイガースの『六甲おろし』や巨人の応援歌などなど、応援歌や行進曲をたくさん作られています。

イケメン俳優同士の共演

 そんな朝ドラ『エール』で古関さんの役を演じている、人気イケメン俳優の窪田正孝氏。その父親役が同じくイケメン俳優の唐沢寿明氏です。このお二人といえば、思い出されるのがドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)。懐かしいぃぃ! 私も面白く拝見しておりました。

『ラストコップ』はアドリブだらけ

『ラストコップ』は、30年もの間昏睡状態にあった唐沢氏演じる刑事が目覚め、窪田氏演じる若手刑事とすったもんで事件を解決していくストーリーでした。今回の朝ドラも、窪田氏が主演と聞いて参加を決めたと言う唐沢氏。それに対して窪田氏は、「自分が主役ということでスケジュールを空けて、父親役をやっていただいたと聞いて、本当に感謝しかなくて。僕がこうなれたのも唐沢さんのおかげな部分がすごく大きくて」「(唐沢氏には)とにかく振り切ることを教えてもらったんですね。言葉ではなくてなんかもう、いろんなアドリブを唐沢さんがするから、それについていかなきゃいけないんですよ。いっぱい振り回されて、振り回される中で凄く鍛えてもらって」

「振り切ること」を学んだ

「振り回されて」おそらく汗まみれになりながら、唐沢氏に「振り切ること」を教わったと言う窪田正孝氏。さらに、劇場版の映画『ラストコップ』では、涙、号泣のシーンが話題になりました。その号泣について窪田氏は、「ちょっとダメでしたね。何かもう、止まらないというか。終わっちゃうのかなぁと思って」と語り、同ドラマで得たものがこの涙にも現出している気がしますね。

 唐沢氏と共演したことで、「僕の中ではまた一つ新しい境地にいったなという気がしています」と力を込める最強イケメン窪田氏。今後の朝ドラ『エール』も期待大です!