ミッドナイトスワン内田英治監督「バレエは残酷でそして美しい」

バレエの素晴らしさ

 映画『ミッドナイトスワン』は、主演の草なぎ剛(46)さんの演技が素晴らしいですが、バレエのシーンも素敵で目を心を奪われてしまいます。内田英治(49)監督も映画においてバレエにはこだわりを持っているようですね。その言葉に胸を打たれました。

バレエの美しさと原石のような魅力を漂わせる服部樹咲

『ミッドナイトスワン』の一果役は、オーディションする際、バレエ経験者のみを対象にしたといいます。そうして、一果役を射止めた服部樹咲さんは4歳からバレエを始め、コンクールで入賞経験もあるそうですね。服部さんのバレエの美しさと原石のような魅力が、観る者の心をとらえて離しません。

もっとも非情で、もっとも愛おしい

 内田英治監督は、バレエに対する思いをTwitterでこう綴っています。「バレエはもっとも非情で、もっとも愛おしい踊り。手や足だけ吹き替えを使うのだけはさけたかった」「日本は世界有数のバレエ人口を抱えてる。プロを夢見る子供たちに取材したとき、バレエは人生のすべて、バレエがなければ自分は無だ、と何人もが言った。まだ子供たちがそう言っていた…。金がかかり異常に厳しく残酷でそして美しい。それでも小さな希望に向かって歩む。バレエを撮りたいと思った理由だ」

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男の哀愁の中に

 深いですね。胸に響きます。そんな思いが、傑作『ミッドナイトスワン』を生み出したのです。

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