いまでこそ「キャーと言われるようになったし、周りの反応変わった」という中村倫也(34)氏。どん底の暗黒時代、オーディションには落ちまくり、「舞台の出待ちで手紙を渡されたと思ったら、誰々くんに渡しといてって。23、4までそんな感じでした。断りましたけど(笑)」
ムロツヨシから「じゃあ、お前何ができるんだ」
そんな中村倫也氏、養成所を出て、オーディション落ちた理由が「芝居がでかい」 悔しかったと語ります。『日曜日の初耳学』(TBS系)でのこと。
控え室で同世代の俳優が仲良くしゃべってって何やこいつら的なスタンス。「自己PRって必要?役者に」と思っていたそうです。
十代は生意気な感じが可愛い、二十過ぎてオーディションでそれやったら全然受からなかった。己を「スーパー嫌なやつ」だったと倫也氏。「みんな敵だと思ってた」と云います。
そんな折、ムロツヨシ(45)氏から「じゃあ、お前何ができるんだ」 もはやそれに反論さえできなくなった腐っていた自分。その言葉で目が覚めた倫也氏。
「自分は赤ちゃん」の深み
「自分が赤ちゃんだと思うようにしました」「自分できるんで風を吹かせたかったんですよね。とにかく、全部消そうと。いろんなことを考えた」「ちょっとずつ何か、人は鏡だなというか、自分が変わると何か変わったなって気付いてもらえるもんだなって、実体験として。それが劇的に一気に変わるなんてことはないですけど」 成る程。なんか深みが凄い。
その延長線上にNHK朝の連続テレビ小説『半分、青い。』がある、「絶対そうだと思います。嫌なやつ朝ドラに出したくですもんね」と笑う中村倫也氏、素敵すぎます。
さらに話は、佐藤健氏や永野芽郁さんと共演した朝ドラ『半分、青い。』に及んでいきまして……。
いまでこそ「キャーと言われるようになったし、周りの反応変わった」という中村倫也(34)氏。どん底の暗黒時代、オーディションには落ちまくり、「舞台の出待ちで手紙を渡されたと思ったら、誰々くんに渡しといてって。23、4までそんな感じでした。[…]
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