宇野昌磨(22)選手がフィギュアスケート全日本選手権に勝ったときの思いを語ったインタビュー映像がニュースに流れました。いったい、どういう心境なのか? いっぽうで、宇野選手はゲーム好きとしても知られていますよね。
フリーで逆転優勝!
平昌五輪金メダルの羽生結弦(25)選手と銀メダルの宇野昌磨選手。昨年末の全日本選手権で激突しましたが、なんと宇野選手が優勝を飾ったのです! これには驚きましたよね。
ショートプログラムでは羽生選手が首位、宇野選手が2位。続くフリースケーティングで、羽生選手のミスが響いたとはいえ、宇野選手が逆転しました。改めて、その胸の内を激白。とても興味深いものでした。
100回負けても1度勝ちたい
先日流れたインタビュー映像のコメントを抜粋させていただくと、「いろいろな運というか、練習もあって、その偶然が重なり合った結果、僕の方が全日本選手権では順位が上になれました」「いろいろなことを乗り越えた上で、僕の演技をしたからこそ、ああいう結果に結びついた。こんなことを言ったら怒る人もいるかもしれませんけど、僕は本当にそう思います」「羽生選手に100回負けてもいいから、1度でいいから勝ってみたいという気持ちがあったので」
ハニカミの表情や微笑みを見せながらも、しっかりした眼差しで語る宇野選手が印象的でした。一流アスリートとして頂点の極みで戦う者だけが知る世界。シビれますねぇ。
ゲーマーとしては圧勝
ちなみに、そんな宇野昌磨選手はゲームが大好きだそうです。「1日8時間やる」こともあると言います。「ゲームはスケートより努力しているかも」なんて、冗談まじりに仰天発言もしました。
羽生結弦選手もゲームはお好きらしいですが、かつてスポーツニュースのテレビ番組に一緒に出演したとき、「(宇野選手は)スケーターっていえるのか、ゲーマーっていうのか、どっちか分からない」と舌を巻いていましたね。どうやらゲームの面では、宇野選手に軍配が上がるようです。
そういえば、体操の金メダリスト内村航平(31)選手もゲーム好きだと記憶しております。
もしかしたら、息抜きという存在以上に、アスリートにとってゲームは意義のあるものなのかもしれません。