ミュージカル界のプリンス、山崎育三郎(34)氏が、窪田正孝(31)氏主演のNHK朝のテレビ小説『エール』で輝きを放っております。「船頭可愛や」を歌った美声も素敵でした!
モーニング娘。のエースと結婚
山崎育三郎氏はミュージカルで活躍し、最近はテレビでも引っ張りだこの人気者です。そして、奥様はなんと、元『モーニング娘。』のセンター「なっち」の愛称で親しまれた安倍なつみ(38)さんです! これは、ビックリしました。絵に描いたような美男美女でございますねぇ。
そんな山崎さんは朝ドラ『エール』に出演中ですが、その王子様っぷりが凄まじく(佐藤久志役)、モテモテながらちょっとクスッと笑っちゃうようなキャラクター。それについてご自身のインタビューによると、「(久志は)僕ですね」と語り、久志のモテぶりは自分と似ていると告白しております。
プリンスがウインクの練習
ちなみに、撮影現場では、窪田正孝氏らと大変に良い雰囲気で「とっても素敵なチームですね」「めちゃくちゃ仲良しです」と笑顔で話す山崎氏。で、一つ気になった秘話がありました。山崎氏はドラマの中でよくウインクして女性たちをメロメロにしていましたが、「僕はウインクが苦手だったので一生懸命練習しました」と言うではありませんか! これは意外でしたし、ミュージカルの最強イケメンプリンスがウインクの練習をしている様は面白いですよね。
「船頭可愛や」を歌うシーンに感動
また、劇中にて親友の古山裕一(窪田正孝氏役)が作曲した「船頭可愛や」を歌うシーンがありました。さすがの美声、これがとても良かったのです!
音楽学校を卒業後、オペラ歌手を目指す山崎氏が流しをやることに。初めは飲み屋でオペラを歌い出してしまい、すったもんだするなどしていた山崎氏ですが、「船頭可愛や」を歌うや拍手喝采。女性客からは「男の船頭可愛やもいいわねぇ」 さらに、ある父子が近づいてきて、「いい歌だった。何でだかグッときた。おかげで明日も頑張れるよ」と言う父親、その息子は「お兄ちゃん、ありがとう。かっこよかった」と言って、おひねりの小銭を手渡します。それを見ながらジーンときて嬉しさを噛み締める山崎氏でした。
いやぁ、感動的です! 思わず、涙ぐんでしまいました。山崎氏の「たかが一銭、されど一銭だよ」という言葉も心にしみましたよね。