昭和の初代仮面ライダーを演じた藤岡弘、(75)氏。男前にして凄まじいアクション、もう50年も前ですが、あれから平成、令和と時代は移ろい、仮面ライダーも変化していきました。殊にイケメンという側面では、もちろん藤岡氏もかっこいいけれど、男らしいというか武骨な感じ。近年はというと……。
大河ドラマ俳優の吉沢亮も!
平成から令和にかけて、オダギリジョー(45)氏にはじまり、菅田将暉(28)氏や竹内涼真(28)氏、磯村勇斗(28)氏、いまや大河ドラマ主演俳優たる吉沢亮(27)氏などなど、素晴らしいイケメンたちが演じてきた仮面ライダー。
例えば、佐藤健(32)氏の『仮面ライダー電王』(テレビ朝日系)もかっこいい! 目元や口元にアザを作る様も魅惑的な当時17歳の健氏。彼が演じるのは、もともと気弱な性格のいじめられっ子でありながらも、真っ赤な眼になり強気なキャラクターへと豹変する仮面ライダー。電車で移動(しかし何故かバイクで操縦)するという斬新さも相まって、イケメンかつ面白かったです。若い女の子はもちろん、お母さんまでもが胸キュン♪モテモテでしたねぇ。
命懸けの男前
それに対して、初代『仮面ライダー』の藤岡弘、氏もイケメンですからさぞやモテたであろうと思いきや、モテるとかいう暇もなかった「次の日何が起こるか不安と、命懸けですから」と言います。
というのも、ただでさえ当時の仮面ライダーのバイクは「マフラーが6つなので重心が後ろ、バランスも大変」(藤岡氏談)なうえ、ウイリーや階段登りを敢行。さらに、ゴンドラにぶら下がったりその上で戦ったり、ダムで瀬戸際、柵がないマンション上などなど、凄まじいアクションの連続、大爆破のシーンも衝撃です。今ではコンプライアンス的に考えられませんが、本当にこれは命懸け。とはいえ、藤岡氏の危険な男前ぶりに胸キュンだった女性も少なくないのではないでしょうか。
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いずれにせよ、藤岡弘、氏も佐藤健氏も魅力的であることは間違いありません。