佐藤健が語る「良い作品とは」恋つづ上白石萌音、井上真央と100万回言えばよかった

雅なりイケメン

雅なり最強イケメンの一角、佐藤健(33)氏。井上真央(36)さんとのTBS金曜ドラマ『100万回言えばよかった』も愉しみ。そんな彼が「良い作品」についてこんなこと語ってましたね。文Kozu

最終回を迎えた時に「寂しい」って

美術作家の奈良美智(63)氏との対談『スイッチインタビュー』(NHK)に於いて。奈良氏がハマったのが「そうでござるよ」(るろうに剣心)自分に重ね合わせると、下積みがあっていろんな事があって最後に表層がある。それが「そうでござるよ」に感じて。思わず「いいですね、ちょっと1回言ってみてもらえますか」すると「そうでござるよ」と佐藤氏「この仕事やって良かったなー」と奈良氏。

そして、ドラマや映画はスタッフが増えていく、その中でどうやって自分を見失わずに表現して行くのか?「前提として、僕たちの仕事って絶対に一人じゃ、辿り着けないことをやってるんで」スタッフの笑顔がめちゃくちゃエネルギーになったりする。自分の中から沸き上がってくるものよりも、みんなからもらうものがやっぱり強くて。「それをもらって溢れ出てくる感情とか芝居の方が強いんですよ」と健氏。

さらに、「いい作品っていうのは、それはドラマでもそうだし映画でもゲーム漫画もそうなんですけど、最終回を迎えた時にファンが寂しいって言うんですよ。このキャラクター、この人物との別れが寂しいんですよね。そこまで持って行けたらいい作品かなって思います」

成る程たしかに、上白石萌音(24)さんとのTBS火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』なども最終回のとき寂しかったですもんね。100万回言えばよかった金ドラも、すごい泣きましたと健氏「いろんな角度から魅力があるな」ミステリー、恋愛もの胸キュンあり、コミカル、感動さまざまな見所があると。ちなみに、当記事をやらせて頂いているこの日は、日テレ系『沸騰ワード』に上白石萌音さんが出てその後『100万回言えばよかった』佐藤健氏、さらにテレ東系『風景の足跡』で萌音さんという素敵な流れ。

満島ひかりFirstLove初恋も

「深い」と唸る奈良氏。台本は「あんまり気にしない」自然と出る言葉をしゃべればいい、作られた芝居ではなくただただその場で生活したい、「その場に存在したい」臨場感を大切にしたいと佐藤氏。

また、この対談は小樽で行われましたが、Netflixシリーズ『FirstLove初恋』は同所が舞台、共演した満島ひかり(37)さんはこの「場所」からエネルギーをもらって芝居に変えてたんだと思うんですよね。すごい良いシーンになってる、隣で見てて「凄いなー」と佐藤健氏でした。

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