佐藤健いまは他の誰かと一緒にいる「好きだった人」へ宝物のような金言ボイス

運命の赤い糸

 外見はもちろん、声もイイ佐藤健(32)氏。J-WAVEのラジオドラマ『がらくた』に出演して「暗闇の二人」というタイトルの演目もよかったですねぇ。その名の通り、深淵な暗闇で出会った長澤樹(16)さんと佐藤健氏の二人。魅惑的な「声」でストーリーが展開していきますが、好きだった女(ひと)についての件(くだり)へ。これが、とても印象深かったです。

甘くて芯がある声「モテるでしょ」

「ねぇ。いい声」「ありがとう。よく言われる」「甘くて、でも何か芯があって、モテるでしょ」「かなぁ。君もいい声だよ。知り合いに似てる」「どんな人?」「髪が長くて細身でワンピースが似合って。人の話を聞くのがとても上手な人だった」「好きだった?」「うん、とても」今は「他の誰かと一緒にいる

 切ない。失恋したのでしょうが、仕方ないよねと言う健氏。好きというその気持ちは小さくなったり大きくなったりしても、「無くなってないねぇ。いつもは奥の棚にしまい込まれてるけど、何かの拍子にコロンと転がってきてゴツンとしてくる」

 何か分かります。誰もが味わったことのある感情ではないでしょうか。大人だからそのままにしとく。どうこうしようとは思わないと健氏。ウーンなるほど、「大人」ですか。あんまり納得できない様子の長澤さん。

男と女の違いって言う人もいるけど、「人それぞれさ

すると長澤さんは、もう一度言ってと御願いします。「人それぞれ」「いい声」 いい声でそう言われると何だか宝物みたいに思える。確かに。とても心に染み入ります。佐藤健氏ならではの宝物のような金言であります。

胸キュンも

 さらに、こんなやり取りも。「私の顔さわってもらえる?」「さわるよ。頬?柔らかい。これは鼻、真っ直ぐで形のいい鼻だね」「ありがとう」「これは、唇?」 ここで、しばし沈黙。「ごめん」と謝る健氏。これには思わず、胸キュンしちゃいました。

 このラジオドラマは短いストーリーでしたが、いろいろな要素が詰まっていたように思います。映像では表現できない、声だからこそ。

最後に、「見えすぎると見えなくなるものもあるのかもね」(健氏)

「ねぇ。手つないでいい?」(長澤さん)

「どうぞ」と、佐藤健氏でした。

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イケメンは絵になる

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 小生スナイパー神津も、その艶めくボイスにやられました。