目黒蓮(25)川口春奈(27)美しくも切ない『silent』(フジテレビ系)序盤からクライマックスの連続で小生Kozuも沼でした。
第3話までのくだりは下記なども御参考ください。
(参考記事)
そして、silent4話。これまで喋らなかった目黒蓮氏演ずる佐倉想が「湊斗」と話しかけます。涙を流す鈴鹿央士(22)氏演ずる戸川湊斗。「任せとけとまでは言えないけど。でも、今の青羽(紬=川口春奈さん)もちゃんと楽しそうだから心配しないで」
で、湊斗は想をフットサルに誘います。そのときでした。湊斗と青羽2人が話しているのを見つめる意味深な眼差し。
「青羽、お願いがあって。別れてほしい」「別れてほしい。別れよう。好きな人がいるから」と湊斗。え?いきなりの展開。
実はその前に、湊斗は想に「ちょっと話そう」「紬、ちゃんと食べて寝てるかだけそれだけは気にかけてね」涙まじりに「この3年、本当は楽しくなかったと思う。俺ぜんぶ何でもいいよ、青羽の好きでいいよっていうから。つまんなかったと思う」想はやめさせようとするも「青羽、想の隣にいるときが一番かわいいんだよね」「耳きこえないだけでしょ、ほか何にも変わってないから。別に想のためとかじゃなくて、どっちかというと青羽のためで、ホントに本音を言えば自分のため。俺がしんどいだけ。二人がどう思ってるか何考えてるか分かるから。言ったじゃん、みんな戻れると思うって、戻れたら俺は嬉しいって」
想「湊斗…」
湊斗「呼んであげて、青羽も、青羽って。喜ぶから」
前述の別れを切り出す前にこんなシーンがあったわけですが、青羽に言い終わって見つめ合う湊斗と想、ほんのり微笑む湊斗でした。
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さらに、silent5話。高校のときから好きだった「想より前から」と回顧する湊斗。紬は別れたくないと言うも、「この3年ずっと考えてた、いま紬が想と再会したらって。ずっと不安だった」改めて「別れよう。もう無理しなくていいよ。俺がもう無理。このまま一緒にいたら無理になる。やさしくできなくなる。きらわれたくない、紬にも想にも」
胸がギュッとなるような感情におそわれましたが、そんな関係になった二人。あるとき、湊斗は紬にこう語りました。これが、心にしみすぎて深すぎて涙。
湊斗「自分のこと好きなひと、好きになるとさ、片思いできないよね。もったいないよねー、楽しいのに、片思い」
紬「いま、いま片思い」
湊斗「楽しい?」
紬「全っ然、楽しくない、絶望って感じ」
やっぱり別れるか訊くや、「別れるよ」と湊斗=鈴鹿央士でした。