半沢直樹も知らない、銀行の裏話【剛腕記者・山岡俊介】

山岡俊介記者

 視聴率30パーセント超えという凄まじい数字で最終回を締めくくったドラマ『半沢直樹』(TBS系)。主人公の堺雅人氏が、銀行のお偉いさん(香川照之氏や北大路欣也氏)、大物政治家(江口のりこさんや柄本明氏)たちと豪快に渡り合い、その顔芸たるや凄かったですよねぇ。

 しかし、実際の話、銀行というのはどんなところなのでしょうか。週刊大衆記者として活躍し、『噂の真相』や『財界展望』でも執筆。『アクセスジャーナル』編集長を務める山岡俊介氏が、その裏側を語ってくれました。

 山岡記者はかつて、まるで半沢直樹のような豪腕ぶりを持ち、不良債権処理を成し遂げた頭取A氏、その元で不良債権処理に尽力した元取締役B氏を取材したことがあるそうです。

 その頭取は不良債権処理で辣腕を振るう一方、取締役時代、当時の副総理との癒着企業から自宅を格安で購入していたという疑惑をキャッチし、山岡記者は自宅を張込み。帰宅したA氏を直撃してコメントが取れたものの、なぜかその特集記事が出ることはありませんでした。

 なんと、ネタを持ち込んだ山岡記者に無断で、編集長がA氏に勝手に会い、「疑惑は晴れた」として記事をボツに。当然ながら、山岡氏が文句を言ったところ、編集長は「電話を入れたが返事がなかった」とのこと。しかし留守電には、「もしもし」という編集長の声は入っていたそうですが、何も用件を言わず、その一言だけだったと言います。いったい、どういうことでしょうか。

 さらに、B氏の方はというと、取材の際の真っ赤な嘘、反社との関係……。

日刊大衆 スナイパー神津

ポータルサイト『夕やけ大衆』連載コラム【剛腕記者・山岡の目】18歳以上のサイトですが、内容は経済や政治などを中心に世の中…

 ポータルサイト「夕やけ大衆」にて、連載記事【剛腕記者・山岡の目】が公開中。上記からご覧いただければと存じます。

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山岡俊介記者

 山岡俊介記者の剛腕ぶり、今後も期待したいですね。

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